人の手のぬくもりが痛みを和らげます

知っておきたいウイルスのライフサイクル

ウイルスの構造

ウイルスは外から内へ、エンペローブ→テグメント→カプシド→コアの4つの構造で成り立っています。ウイルスDNAはコアの中に二重らせんで折りたたまれて存在しています。

ウイルスを守る外殻、エンベローブ

ウイルスと人の細胞は宇宙船に似ています。

宇宙船の外郭は、船内の人間を降り注ぐ有害な宇宙線から守ることで、宇宙空間での長期化にわたる生活を可能にしています。

ヘルペスウイルスと帯状疱疹ウイルスも、体外に存在するときはエンペロープという外殻で内部にあるコアを保護しています。

ウイルスの病原性はDNA

ウイルスの核心DNAはカプシドとエンペローブに守られたコアの中に潜みます。

 感染の始まり

人間の細胞というカプセルにドッキングした後は、ウイルスのコアは細胞内に入込んでさらにウイルスDNAを人間の細胞核に送り込みます。宇宙船に移り住んだ人間がそこで生活をすることと同じことが起こります。

ウイルスDNAは人間の免疫力が落ちるまで神経節の細胞核の中で休眠します。

ナノタイプ銀コロイドは、休眠時のウイルスDNAを破壊すると考えられます。

ウイルスDNAの増殖

ウイルスDNAが原稿とすれば、人のDNAはコピー機に当たります。人間の免疫状態を察知した、ウイルスDNAはコピー機を動かして、ウイルスDNAを増殖させます。

ヘルペスの発症

増殖したDNAはウイルス粒子となり感染細胞から発芽して、他の正常な神経細胞に感染します。